1歳のお誕生日準備
名前旗なんのため?
◎名前旗何のために使うの?◎
名前旗は節句飾りの隣(人形に向かって右側)に飾るものです。
古くから節句で使用されている品ではないため、必ずしも必要なものではありません。しかし近年は、赤ちゃんの命名祝いや出生祝い、記念日photoでも使用できることから、名前旗を出産時期に合わせて用意する家庭も多いです。
のぼり旗の意味は自分達の存在を知らせることです。 五月人形やひな人形のとなりに名前旗を立てることで、より「その赤ちゃんの飾り物」という意味を象徴します。
◎名前旗はいつ飾るの?◎
名前旗は、古来からの風習ではなく、現代の家庭状況、ニーズに合わせて使われるようになったものです。
節句以外でもお子さまのお祝い事のたびに活用しやすく、お宮参り、お食い初め、七五三などでも飾ることが出来ます。
◎五月人形の名前旗の飾り方は?◎
名前旗は五月人形に向かって、右側が上座になり、そこに飾ると運気がされています。
五月人形に名前をつけるときは名前札より名前旗を使うとサイズが大きくて目立ちやすく、飾ると兜飾りまたは鎧飾りに合わせて色を決めると効果的と言われています。
◎ひな祭りの名前旗の飾り方は?
飾り台がある鎧兜や収納台が付いている物の場合は、台の上ではなく、やや後ろ側に立てて置きます。
ただし、飾るスペースに余裕がなく、置く場所が選べない場合は、これ以外の場所に置いても問題ありません。 名前旗は、もともとは屋外に飾っていた旗が最近になって室内用に変化した飾りですから、正しい飾り方にこだわる必要はないようです。
◎赤ちゃんの名前旗はいつまで飾る?◎
命名旗、名前旗はお七夜の命名式以降もずっと活躍します。
お赤ちゃんは生まれてからたくさんの行事がありますが、家族の年中行事もあるので始めの一年は飾りっぱなしかもしれません。
年中行事は全て、家族の邪気を払い無病息災を祈る家族愛の儀式ですからその年中行事に命名旗、名前旗を飾ることは自然なことと言えるそうです。