出産祝い豆知識
出産祝いを渡す時期
■出産祝いを渡す時期・タイミング■
出産されたお話を友人やご家族から聞くと、うれしい気持ちとお祝いしたい気持ち、ご出産後のお母さんを労わりたい気持ちなどすぐに伝えたい気持ちが沢山あると思います。しかし、ご出産後はお母さんの身体や赤ちゃんの体調、役所への届けや自宅での新しい生活など、いろいろと忙しい時期でもあります。
特に初産の場合、初めてのことばかりで自分たちのことでいっぱいいっぱいなため、相手の立場になって労わる気持ちを忘れないようにしましょう。
ご出産されたのがご友人・お知り合いの場合、普通分娩であれば5日程度で退院されていると思いますので、出産後7日を経過したお七夜の後に贈ることが一般的です。ただ、帝王切開の場合は1~2週間程度は入院されている場合があります。生後1ヶ月の御宮参り前までに出産祝いをお渡しできれば、その後ご本人たちが内祝いをされる時期に間に合いますので、それを目処にしてお祝いを贈るようにしましょう。
出産祝いギフトを、デパートやネットショップなどから、直送してもらうという場合は、出産祝いのメッセージカードなどを一緒に添えて差し上げると先方も喜んでいただけると思います。
身内の方であれば入院中にお見舞いを兼ねて会いにいくこともありますが、その場合はその時にお渡ししても良いでしょう。ただし、お祝いの品がかさばるものであった場合、退院時の荷物が増えてしまいますので、その時は後日自宅へ届けるようにされることをオススメいたします。
遠方に住んでいる友人などの場合、お祝いを贈るのが1ヵ月以降になることもあるでしょう。
ほとんどの場合、出産した側は、出産祝いのお返しとして内祝いを準備します。その準備の関係もありますので、あまりにも出産祝いを贈る時期が遅いと、内祝いをまた買いに行く羽目になるなど、かえって迷惑をかける場合もあります。
すぐにお祝いに駆けつけられない、という場合は、出産祝いを郵送するとよいでしょう。今はオンラインショップも発達しているので、たとえ海外に住んでいても、ラッピングしてお祝いメッセージを添えた出産祝いをすぐに届けることができます。