出産祝いお役立ち情報
ベビー用品用語辞典
■赤ちゃん用飲料■(あかちゃんよういんりょう)
消化機能が未熟な赤ちゃんのために専用で作られた市販の飲み物。お茶類はノンカフェイン・低カフェイン、果汁類は浸透圧を調整するなど、赤ちゃんの体に負担をかけない成分で作られています。喉をうるおすためだけでなく、赤ちゃんが発熱や下痢をしたときに失われた体液を補給する目的で作られた赤ちゃん専用のイオン飲料などもあります。
■おしりふき■(おしりふき)
「赤ちゃんのおしりふき」は薬事法上は化粧品に分類され、一般的に皮膚の弱い乳幼児を対象としていますので、原料の不織布も液成分・分量もより安全を考慮しています。
これに対し、一般用の「ウエットティシュ」は乳幼児以外(老人を含む)を対象とした商品です。使用用途は「健常な皮膚の汚れの除去・ふき取り」です。
■おまる■(おまる)
一般的におむつはずれの時期に使用する、持ち運びできる簡易型の便器のこと。赤ちゃんが用をたすときに、足を地面につけていきむことができるなどの利点があります。
■アフガン■(あふがん)
実は「おくるみ」も「アフガン」も呼び方が違うだけで全く同じものです。形は長方形で、赤ちゃんを包むのに使います。
夏生まれの赤ちゃんならタオル地のおくるみ(アフガン)が人気ですし、冬生まれの赤ちゃんなら防寒にもなる厚手のおくるみ(アフガン)が人気です。
■オーガニック■(おーがにっく)
オーガニックは、有機と同じ意味です。農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。
■おくるみ■(おくるみ)
赤ちゃんを包むための正方形の布。用途はさまざまで、抱っこする時にくるんだり、ねんねの時にかけたりします。素材もタオル地、ガーゼ地、木綿地など、手触りがよく吸収性の良いものが揃っています。正方形の1つの角部分が頭を入れるためのフード状になっているものもあります。
■コンビ肌着■(こんびはだぎ)
股のある肌着。2つに分かれているから、足をバタバタさせても、はだけることはありません。また、暖かい時期なら、これ1枚でもOK。さらに寒い時期には、短肌着の上に重ね着することもできます。
■カバーオール■(かばーおーる)
カバーオールとは、全身を包むつなぎ服のようなウェアを指します。袖と裾にゴムが入っており、保温性が高いのが特徴です。海外のウェアに多いタイプで、足カバーがついているものも人気です。
■クーファン■(くーふぁん)
クーファンは、もともとフランス語の「couffin」が語源といわれ、新生児から4ヶ月までの赤ちゃんが入る大きさの細長いかごの ことをいいます。持ち運びがしやすいように丈夫な取っ手が取り付けられており、首が据わっていない赤ちゃんを安全に寝かせたまま移動できるので、赤ちゃんとの外出時にとても便利です。
■授乳クッション■(じゅにゅうくっしょん)
授乳クッションは、三日月形やドーナツの1部が無くなったような独特の形をしています。素材は通常のクッションと同じように綿やパウダービーズなど、好みに合わせて選びます。
授乳クッションは、その名の通り授乳時に赤ちゃんを支えたり、ママの腕や腰をサポートしてくれます。授乳時だけではなく、赤ちゃんの首が座ってきたら抱っこの支えにしたり、お座りの時は赤ちゃんを固定することができるので、成長に合わせて長く活用できます。
■授乳ケープ■(じゅにゅうけーぷ)
外出先などでの母乳授乳の際に、外から見えないよう目隠しするためのケープ。形状はストールタイプやエプロンタイプなどさまざまあります。寒い時期の授乳時に、ママと赤ちゃんの体温調節にも役立ちます。
■スリーパー■(すりーぱー)
赤ちゃんの寝冷えを防いでくれるのが、「スリーパー」と呼ばれるねんねアイテムです。肌着やパジャマの上からすっぽりかぶせられる大きめのベストといったデザインで、簡単に脱ぎ着できる構造も特徴です。素材はパイル地、ガーゼ地、といった汗っかきの赤ちゃんの汗を吸い取ってくれる吸水性のよいものが中心です。ねんねのとき以外にも、お風呂上りのベスト、お出かけ時のタオルケットとして利用できます。
■スタイ■(すたい)
赤ちゃんがよだれや飲み物などで衣服を汚さないために、首からかけるもの。日本ではよだれかけ呼ばれ、ビブは英語。スタイはもともとグランドール社のよだれかけの商品名。布製やビニール製、プラスチック製のものなどがあります。
■スリング■(すりんぐ)
ベビースリングとは、新生児から大体2~3歳ぐらいのお子さん(14kg程度)まで抱っこすることができる布状の抱っこ紐です。輪になった布を片方の肩に斜め掛けにし、ポーチと呼ばれる袋上の部分に赤ちゃんを抱き入れて使用します。
■トレーニングマグ■(とれーにんぐまぐ)
赤ちゃんが自分で飲み物を飲めるように発育を促すことを目的に、飲み口や持ち手に工夫が施されたマグカップのこと。
■チャイルドシート■(ちゃいるどしーと)
チャイルドシートとは6歳未満の子供を自動車に乗せる際、車に取り付ける専用シートです。
■ティーザー■(てぃーざー)
歯の生え始めの赤ちゃんの噛む力を養ったり、噛みたい要求にこたえるためのおもちゃ。日本では歯がためとよばれ、英語でティーザーと言います。
■抱っこひも■(だっこひも)
乳児を抱いたり背負ったりする際に使う補助具のこと。スリング、抱っこひも、ベビーキャリーなどさまざまなものが市販されています。アイテムによって、抱き方の方法や対象月齢が異なるので注意が必要です。
■短肌着■(たんはだぎ)
肌着の定番、短肌着。着丈は腰までで、ひもで打ち合わせをするタイプが一般的です。裾が短めだから、各種ウエアや裾のある肌着を重ねてもOK。着せやすく、季節を問わないので、何かと重宝します。
■長肌着■(ながはだぎ)
短肌着を、足先まで隠れる丈にした肌着。股がなく、スカート状になっているのが特長です。長肌着は、おむつ替えをする際に、スナップをはずす必要がなく便利!秋冬の寒い時期には、短肌着と合わせることもできます。ただ足の動きが激しいと、はだけることが多いため、新生児向きとされています。
■プレイヤード■(ぷれいやーど)
動き回るようになった赤ちゃんが危ない場所などに行くことを防ぐために、赤ちゃんを入れておく囲い。ベビーサークルとも呼ばれます。囲い自体におもちゃがついて遊べるものや、お昼寝用のベッドと兼用になったタイプなどもあります。
■ベビーカー■(べびーかー)
外出するときに、赤ちゃんを寝かせたり座らせたりする押し車のこと。乳母車。月齢や用途によってさまざまなタイプがあります。
ベビーカーを選定する際には必ず頭に入れておきたい部分があります。 ベビーカーにはいくつかの「型」があるということです。 「A型」「B型」「AB型」などです。 使用する環境や、赤ちゃんの育て方などによってこれらの形式を選択することとなります。
■ベビーゲート■(べびーげーと)
赤ちゃんがはいはい等で動き回るようになった時に動ける範囲を制限するための道具です。廊下や階段上などに設置します。ベビーフェンスとも言います。
■ベビーシューズ■(べびーしゅーず)
赤ちゃん用の靴のこと。まだ骨が固まっておらず、脂肪でおおわれて柔らかく、土踏まずがない赤ちゃんの靴は、大人の靴をただ小さくしただけではなく、赤ちゃんの足の成長を考えた構造のものを選びましょう。
■バウンサー■(ばうんさー)
赤ちゃん用に作られた、椅子兼ゆりかごみたいなものです。 バウンサーは、赤ちゃんが動くと、ゆっくり揺れます。赤ちゃんがぐずりだして、体を動かし始めると、揺れ始めます。すると赤ちゃんがご機嫌になるのです。
■プレイマット■(ぷれいまっと)
赤ちゃんが遊ぶために、床に敷くマットのこと。赤ちゃんが怪我をしたり痛がったりしないようにクッションとして敷くことが主な目的ですが、おもちゃとしての機能を備えたものもあります。